「漫画大学」
『作品内容』
ナンデモカンデモ博士による実例を挙げた漫画指南。
<第一話>
お尋ね者のモンスターがやってきたある西部の街はなんと動物と人間が差別なく暮らしていた。
動物も人間の言葉を話し、形式的とはいえ、ハム・エッグのように人間と動物の夫婦さえもいたのだ。
彼はそこでひょんな事からシェリフに任命されてしまう。
しかし、そこで出会ったのがかつての強盗仲間のマックロウ(ブク・ブック)。
結局彼らはニューオーリンズで勉強をしてきた兎のピックによって倒されてしまう。
クッター出演。
<第二話>
いくらでも金貨の出る財布を手にした青年がいた。
しかし、多額の金は結局彼を含めて多くの人を不幸にしてしまう、というお話。
花丸博士、
ヒョウタンツギ出演。
<第三話>
トム(ケン一)は母親に黙って牛乳を飲んでしまう。
しかし、それをザァマス夫人(レッド公)の飼いネコの仕業にする。
そのネコが死んでしまったために世は毒ミルク事件へと発展し、刑事のヒゲオヤジ、ラムネ,カルピスらを巻き込んで騒然となる。
ロック、
ランプ、
ムッシュー・アンペア、
ボローキンが出演。
<参考文献:角川文庫>
『図版使用書籍』
手塚治虫マンガ漫画館(1977年)
現代まんがシアター1 手塚治虫(1979年)
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫まんが大研究(1982年)
ユリイカ 2月号(1983年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
こころにアトム(1995年)
手塚治虫大全(1997年)
フィギュア王 no.11(1998年)
手塚治虫博物館(1998年)
手塚治虫キャラクター図鑑1(1998年)
手塚治虫全史(1998年)
SF Japan Vol.03 手塚治虫スペシャル(2002年)
手塚治虫記念館(第5刷)(2003年)
手塚治虫の「新宝島」(2007年)
僕らが愛した手塚治虫<復活編>(2016年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)
手塚治虫展図録(2017年)
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)